ラグビーについてメディアに惑わされないで
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「リーグ再編でサンウルブズが削減候補に」などというNZメディアなどに惑わされず、落ち着いて調べましょう。
4年契約を結んでいるので、少なくとも2019年までサンウルブズが外れる事は無いのです。
スーパーラグビー参入の契約を結んだ当事者の岩渕健輔元GMの著書にて、スーパーラグビー参入の経緯についても深く語ってくれています。岩淵氏は明らかに2019年、更には2019年後まで見据えてスーパーラグビー参入を捉えています。
「日本が強豪国より少ない試合で追いつけるわけがない」ということで、SRだけではなく、なんとあの「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」(南半球4カ国対抗戦)に参戦を視野に入れている。しかも、SRにサンウルブズに加えてもう1チーム入れようとしていることを別の雑誌の取材で語っていました。
実現のためどう動いているのかはわからないが、それでようやく強豪国に追いつくだけの強化システムが出来上がるとご自身の著書で述べている。すなわち、2019W杯まではトップリーグとスーパーラグビーの2本柱、2019年以降はTL、SR、「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」の3本柱で日本代表の強化を続けていく計画である。
岩淵氏は明らかに2019年、更には2019年後まで見据えてスーパーラグビー参入を捉えています。この人は、エディの時から強豪国とのテストマッチやSRの契約を取り付けてきただけでなく、これから2019までのテストマッチも「代表強化に不可欠なマッチメークに関しても、2019年のワールドカップまでは前向きな試合が組めている」と書いている。
アイルランド、オーストラリア、フランスと対戦できるのも彼と組織のおかげでしょう。
近視眼的なラグビーファンやメディアの言うことに惑わされず、日本チームの成長を楽しんでゆきたい。
堀江と田中が切り開いてくれたSR、エディジャパンが開いた世界への扉、世界へのチャレンジは始まったばかりだ!