サンウルブズ2017NZツアー大成功!とその他のラグビー雑記
**
チーフス戦、やりましたね。
前半のまま失点が続くと思われたが、驚異の粘りでディフェンスした。
最後の自陣ゴール前、13人での攻防はすごかった。
アタックでは、少しプランを変えてキックを少なめにしながら、持ち前の速い攻撃を見せた。
キックカウンターの優れたNZチームに対応してうまくいった。
これが今のJJジャパンの強みの一つだ。
ただひたすらボールキープしてラックから攻撃する横方向のATと
キックで敵陣深く入って再獲得する縦方向のATを織り交ぜて、
攻撃できるので、いわば3DのATが可能だ。
縦横の攻撃の割合を相手チームに合わせて変えてゆける。
また、相手チームの用意してきたDFを混乱させることもできる。
そこに日本の速い球さばきで攻め続ければ、ハイランダーズ戦や
チーフス戦のように得点できるようになる。
サンウルブズのDFが常にチーフス戦ぐらいよくなれば、接戦で強豪に勝つだろう。
6月のテストマッチに向けて、目指すJJジャパンスタイルを定着させて、接戦をものにしてほしい。
ところで、今回は今の日本ラグビーのためになると思われる点を
全くの個人的意見で、雑記しようと思う。
まず、堀江選手の頭皮にそって三つ編み状に編み上げるコーンロウという髪型。
いいと思います。「2ヵ月もラグビーを離れたなんて、いつ以来やろ? エディーのときだけでなく、
JKのときも、2週間くらいオフがあっただけでジャパンが始まってたし、その前は
ニュージーランド・カンタベリーのアカデミーに行ってたし、大学のとき以来かな…」とのこと。
2か月の心身の休養後、気分を新たに5月6日アジア選手権第3戦の香港戦の
活躍を期待する。9日には巨人-阪神戦(東京ドーム)の始球式にもその髪型で臨んでほしい。
今月10日に京都市の京都迎賓館で行われる2019年ラグビー・ワールドカップ日本大会の
組み合わせ抽選会で、レスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里さんが出演してくれる。
いいと思います。
が、日頃より日本のラグビー界に注目させる広告塔が必要だと感じる。
五郎丸、山田選手以外にタレントやモデルなど一般受けしそうな人物、
わかりやすいラグビー解説者などととりあえず2019W杯まで契約してほしい。誰でもいいわけではなく、
やはりラグビーに通じていたり、ゆかりのある人がふさわしいだろう。
現在までに、高校ラグビーを含めると、「こじるり」、「スキマスイッチ」、
「MAN WITH A MISSION」、日本代表を応援する「吉木りさ」、「NMB48山本彩」,
日テレ系地上波解説の「元日本代表吉田義人さん」、
同じくラグビー殿堂入りした「大畑大介さん」、吉本興業の芸人たち、などなど。
TVや各種メディアやラグビーの振興・普及活動を展開してくれている。
日本協会も頑張っていると思いますが、もう一段普及活動や人選をアップしてほしい。
最も重要なのは、やはりわかりやすいラグビー解説者だと思う。
NTTドコモシャイニングアーツコーチ「栗原徹さん」は時々TV解説者として出ているが、
とても分かりやすい。ルールに疎い人でもわかるようこのような解説者がレギュラーとして出てほしい。
ミュージシャンやタレントについては、上記の方々もいいんですけど、
新たに十代二十代にもアピールできるよう「ONE OK ROCK」、「ドーキンズ絵里奈」もいいのではないか。
ONE OK ROCKからは、歌詞がラグビーにも当てはまりそうな「The Beginning」の楽曲提供だけでもしてもらい、
ドーキンズ絵里奈さんの場合は、
彼女のお父さんは、NZのタウランガ出身で、大学はワイカトである。
そしてチーフスのファンだ。
ドーキンズ絵里奈さんも個人的にラグビー日本代表やサンウルブズの試合観戦をしている。
今シーズンのブルズ戦の初勝利の試合も会場で楽しんだようだ。実況や解説者と並んで、
ゲストとして中継のお手伝いをしてもらうのもいいかもしれない。
とにかく、明るく楽しい雰囲気と共に、わかりやすく冷静な喋りができる人選を期待したい。
バレーボールは、ジャニーズ、バトミントンなら潮田玲子、女子サッカーは澤穂希など
わかりやすく、若い世代にも訴求できる人物に長期の応援をしてもらいたい。