日本代表(JAPAN XV) 対 世界選抜(World XV)戦のメンバー発表
両チームのメンバー発表がありました。
世界選抜は、多少のメンバー変更があり、
1 PR ジャック・ファン・ローイヤン、6 FL クワッガ・スミス、
12 CTB ハロルド・フォスター、17 HO グレッグ・プレザンツ=テイトなどが加わり、
日本人選手は、14 WTB 藤田慶和、15 FB 五郎丸歩、22 SO 山沢拓也となった。
藤田はウイングで先発だ。
9. SH アンドリュー・エリスキャプテンと10.SO ベリック・バーンズが
どのように試合を組み立てるのか注目だ。
他方、JAPAN XVのメンバーの発表もあった。
1 PR 稲垣啓太 パナ 186/116 16
2 HO 坂手淳史 パナ 180/104 8
3 PR 具智元 ホンダ 183/122 –
4 LO 姫野和樹 トヨタ 187/108 –
5 LO ヴィンピー・ファンデルヴァルト ドコモ 188/106 –
6 FL 徳永祥尭 東芝 185/100 7
7 FL 布巻峻介 パナ 178/96 3
9 SH 田中史朗 パナ 166/72 61
10 SO 田村優 キヤノン 181/91 45
11 WTB 山田章仁 パナ 182/88 23
13 CTB シオネ・テアウパ クボタ 183/99 –
14 WTB レメキロマノラヴァ ホンダ 177/92 2
16 HO 日野剛 ヤマハ 172/100 4
18 PR ヴァルアサエリ愛 パナ 187/115 –
19 LO 谷田部洸太郎 パナ 190/107 15
20 FL ヘルウヴェ ヤマハ 193/115 6
21 No8 フェツアニ・ラウタイミ トヨタ 185/115 –
22 FL 松橋周平 リコー 180/99 8
23 SH 流大 サントリー 166/71 6
24 SO 松田力也 パナ 181/92 9
25 CTB 山中亮平
Cap数を見ればわかるが、テストマッチ未経験や出場が少ない選手が多い。
(世界選抜戦はテストマッチではないので、初Capはお預けだが、)
具智元、姫野和樹、ヴィンピー、シオネ・テアウパ、
ヴァルアサエリ愛、 フェツアニ・ラウタイミがノンCapだ。
対照的に唯一大学生の野口竜司は11Capある。
これを見る限りは、この秋のテストマッチも選手のお試しという
側面が強いのではないか。
もちろん、想定外の活躍で4試合とも好試合をするかもしれないが、
本当に勝ちに行くメンバーではないだろう。
新しいDFシステムを試したり、改良した攻撃を試みることにも
主眼が置かれているはず。
恐らく、本当に勝ちに行くメンバー(つまり、W杯メンバー)は少なくとも
JJのサンウルブズと来年6月と11月のテストマッチを経て決める、
つまり、W杯のある2019年1月ぐらいに本決まりになる可能性が強い。
なので、来年11月に対戦するイングランド、オールブラックスの時までは
お試しが続くことに。
大敗もあるかもしれないが、ファンとしてもしばし我慢、
ディシプリンを守る必要がある。
結果だけで大きくうなだれてはいけない。
なぜならゴールはあくまでW杯だからだ。そこにピークを持ってくるはず。
それでもJJも選手も今できることにフォーカスして勝ちに行くと思うので、
その姿勢を応援し、試合内容に注目したい。