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サンウルブズ 2018シーズンメンバーほぼすべて決定!

一般社団法人ジャパンエスアールは、スーパーラグビー2018シーズンに

向けたサンウルブズメンバー計43名と練習生1名を発表した。

 

今シーズンは、5位以内に入る目標を掲げているゆえに

有名選手ではないものの、実力者を国内外から招集した印象だ。

日本国籍選手だけ見ても日本代表のレギュラークラスだけを呼んでいる。

 

PRとHOとLOは人材が豊富だ。

ハーフとスタンドオフとFBが手薄な感じがするが、

スタンドオフは立川、ラファエレあたりもできるし、ファンデンヒーファーは

FBも可能で、しかもロングキッカーだ。

ロビー・ロビンソンは高いスキルを持っているが、トップリーグを見る限りは

フィットネス(スタミナ)がやや弱い気がする。

 

SHは練習生としてキャノンの荒井選手がいるが、田中選手が

フィットネス低下(けが?)気味なので、重野、矢富あたりがほしいところ。

 

ちなみに共同キャプテンは流選手とブリッツとなっている。

流はサントリー2連覇の時のキャプテンでコミュニケーション能力が

高そうなので、サンウルブズのキャプテンにもふさわしい。

ブリッツも大勝したブルーズ戦でもゲームキャプテンをしていたし、

献身的で、皆をプレーで元気づけることもできる。

英語でチームメイトやレフェリーとコミュニケーションをとれることも重要。

 

あとの日本代表候補以外の選手も実力のある高いスキルの持ち主だ。

サンウルブズの速いATに15人全員で対応できる能力があるかが問われるだろう。

DFにおいても倒れてもすぐに立ってDFラインを死守しなければならない。

PRのグレイグ・ミラーやジョージアから来るHOのジャバ・ブレグバゼなど、

自国でのフロント専門職みたいになって、走らないようでは話にならない。

 

しかし全体的に見て、ジェイミー・ジョセフHCは

選手の能力をよく見て厳選したことが伺える。

 

明らかにパワーアップしたメンバーでどんな戦いや結果を出すのか楽しみである。

5位以内を目指して、ベスト8ぐらいに入れば上出来である。

優勝経験のあるジェイミー・ジョセフHCのもと

どこまで行けるかしっかりと見届けたい。

 

 

 

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