ラグビー情報発信ブログ

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2/24 サンウルブズ対ブランビーズ

14614人の観客が見守る中、サンウルブズの開幕戦(第2節)

ブランビーズ戦が秩父宮で行われた。

 

結果は、「サンウルブズ25-32ブランビーズ」の7点差で

惜敗した。しかし2年前には5-66で大敗しているので、

今回敗れたのは残念だが、大健闘したといえる。

最後はPGを決めて、オーストラリア勢から初の勝ち点1を得た。

 

予想していた通り、両ウイングのサウマキとレメキは大活躍だった。

センター中村も気合が入ったタックルをしていたし、

同じくラファエレはラインブレイクやトライなど力を見せた。

 

FWもラブスカフニ(ラピース)、姫野、ブリッツをはじめ、

全員がナイスプレーだった。

ラインアウトは後半フッカーのジャバの一本だけがスチールされたが、

ほぼパーフェクト。スクラムも互角に渡り合えた。

 

DFはラインの上りが日本代表ほどは速くなかったものの、

ここぞという時に素早く上げてタックルが決まっていた。

自陣からタッチキックをける時の連携がうまくいかず、

ゴールポストにあててトライされたり、ロビンソンはFWのフォローが

なかったのでキックチャージを2回食らった。

攻撃的なキックもやや中途半端で相手にプレゼントするようなキックから

カウンターされることが多かった。

 

後半ブランビーズはDFを修正してきて、非常に上がりの速いDFを

してきたのと、ATは縦にパワープレーを仕掛けてきた。

 

試合後ジェイミーは「決して満足できる結果ではなく、選手たちも悔しがっていた。

ただ、ブランビーズはセットプレーに強く体格差もあり、経験値のあるチーム。

そういうチーム相手にここまでよく対抗できた」と述べた。

 

初めての試合としては上々だったが、ミスが少なかったら同点以上は

とれていたと思う。

 

なお、マンオブザマッチの発表がなかったように見えたが、

個人的には、FWであれば7番のラピース、BKでは11番サウマキだと思う。

 

いずれにしても、今シーズンのサンウルブズ

パワーアップしていることは間違いないので、今後の試合が楽しみだ。

 

前半のトライはラインアウトからのモールでゲット!

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 ラファエレのラインブレイクからサウマキのトライ!

トライ後、どこに電話してたのかな?

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攻守にわたって大活躍した7番ラピース。

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