ラグビー情報発信ブログ

2019ラグビーW杯と2020東京五輪男女七人制ラグビーに向けて様々なラグビー情報を発信するブログ

W杯控えた今、メンバーの固定を

「あうんの呼吸」。

チーフス戦後のインタビューである選手がチームに求めた言葉。

つまり最良のチームワークだ。

コミュニケーションを重ねて、何度も試合を共にしてできること。

 

そのためにはメンバーの固定化も求められるだろう。

ケガや一部メンバーを替えることは仕方ないとしても、

チーフス戦のように11人も替えてしまうと「あうんの呼吸」

どころではなくなってしまう。

 

何人も選手がいるために、あるいは日本代表のセレクションのために

いろんなメンバーを替える必要もあると思うが、

W杯を来年に控えた今となっては、メンバーを固定して

連携を深めていかなければ間に合わないのではないか?

シックスネーションズスコットランドアイルランド

国代表としてメンバーをほぼ固定して対戦している)

 

去年ぐらいまではセレクションと思ってそんなには感じなかったが、

今は少々違ってきた。いつまでメンバー選考を行うのだろう?

 

もしかしたら、SRの今シーズンのすべての期間かけてやるのかもしれないが

それでは、チームワークができずに勝てない→選手の自信喪失→士気の低下に

つながりかねない。すでにチーフス戦がそうであるかもしれない。

であるなら、この試合を契機に固定化に着手しても良いのではないだろうか。

 

例えば、チームをA、B、Cなどに分けてAチームを日本代表で固めて

B、Cはそれ以外のメンバーでというのはどうか。

Aチームでもケガ交代や若干の入れ替えはできるとしても、

ほぼ一定のメンバーにする。

 

B、Cチームには代表資格のない選手や主力以外の代表候補を入れて、

これも固定しチームワークを上げる。

それを対戦相手によって交互に出場させるのである。

 

その方が日本代表の「あうんの呼吸」ができてATにしてもDFにしても

連携が良くなり、しかもSRでの勝利も増えるのではないか。

 

いずれにしてもW杯が迫る今、決断の時である。