ジョージアに完封勝利!
世界ランクで11位の日本と差のない12位のジョージア。
過去の対戦は4勝1敗だが、ほとんどの試合が僅差の決着。
しかし今回の対戦ではDFで健闘し、28-0で完封勝利。
前半だけで田村がPGを3本も失敗するなど、試合の主導権は握っているものの
スコアには反映されず、ロースコアで試合は進んだ。
前半を9-0とリードして折り返した。
後半8分、敵陣ゴール前のスクラムから展開し、ラファエレがゲイン、ヴィンピー・ファンデルヴァルトがラックからピック&ゴーでボールを持ち出してそのままトライ!
その3分後、SO田村優からの大きな飛ばしパスを受けたレメキが個人技で
相手DF4人をかわしてトライ! 23-0。
後半27分、姫野が田村のグラバーキックをチェイスし、
転がったボールを抑えてトライ!
6月テストマッチをイタリア戦1勝1敗、ジョージア戦を完封勝利で締めくくり、
2勝1敗で勝ち越した。
全体的にDFと陣地を取りに行くキック、コンテストキック、
グラバーキックが良く機能していた。
それもセットプレーとフィジカルバトルで対抗できていたからこその産物だった。
立川も攻守にわたってキレのある動きをしていた。
野口も最年少とは思えない落ち着いたプレーでチームのピンチを救っていた。
今後の強化次第では来年のW杯で勝てる可能性を感じた。
さらに安定した戦いが出来る様になって11月のニュージーランド、
「ラグビーの聖地」トゥイッケナム・スタジアムでのイングランド戦に挑んでほしい。