戦う相手チームとの相性
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ラグビーにも相手チームとの相性みたいなものがある。どうもKingsとは合わないようだ。(来年はSRから外されるらしいが)
それとコンディションが良くない選手や新人がピンチを招くことは、サンウルブズ以外のチームにもある。
なので、このチームに負けたからと言って、次のチームに勝てないというわけではなく、一試合、一試合が別物で、それは修正して相手の分析が上手くできれば、そして新人がSRのスピードと強さに慣れてくれば、南アフリカのカンファレンスなら勝機があるでしょう。もちろん、戦術をチームとしてしっかりと共有して、実行してゆくことは必須。
あと、今は日本代表候補のセレクションの時期で、各選手を固定せずに使っています。現時点では、SR組は、どんどん新人をチャレンジさせている。
この状態で、入れ替わり立かわりしていることは、リスクはあるが、有能な選手が多い日本チームは、11月のテストマッチで見せたように一週間で新しい戦術に合わせ、悪い点を修正してくる。
これは素晴らしいことだし、個人の理解力の高さの表れ。
一週間以内で大幅に修正できることは、2019W杯でもいきるだろう。
5月には京都で2019W杯の組み合わせ抽選が行われる。
すでに日本は、順位を決めるテストマッチを終え、11位となっている。組み合わせグループとしては、2015の時とほぼ同じポジションとなった。
うまくいけば、日本より上位の2チームと下位の2チームとのプールマッチとなるだろう。
できれば、相性の良いウェールズ、比較的戦えそうなアルゼンチン、南アフリカなどが良いかも。1位通過ならずとも、2位でトーナメント進出したい。
相性の悪いフィジーやスコットランド、相性というより強くなっているのが最近ニュージーランドを破ったアイルランド、エデイーのイングランドは避けたいところ。2017秋のテストマッチで対戦するフランスは実はダークホースではないかと感じており、W杯で活躍するかもしない。
ともかく、相性は結構あるように思う。