代表入りのための最後のアピール
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8月はトップリーグとザ・ラグビーチャンピオンシップが開幕した。
今年に限って言えば、両大会に参加する選手たちには共通項がある。
それは、代表入りのための最後のアピールの場であることだ。
W杯1年前では、すでにメンバーが固定されているはずなので、
今回が最後の選手選考となるだろう。
NZの最初の試合のメンバーを見ても、マッケンジー、スクワイア、リーコなど
フレッシュな選手が見受けられチャンスを与えられている。
トップリーグでも、自分を代表に推薦するかのようなプレーが見られていくはず。
ジェイミーも視察に来ていたし、その他のコーチ陣も首脳陣も
選手たちの最終選考に入っていることだろう。
代表クラスにふさわしいプレーや試合巧者ぶりを示したいもの。
Panaの福岡賢樹選手は、代表戦でもSRでもトップリーグでも
高パフォーマンスを示し続けている。
高いレベルで安定した選手が求められ、かつ個人のトレーニングで
スキルやフィジカルを高めてゆかなければならない。
戦術面、トレーニング面などを確認するために
個人的に連絡を取る方法のみならず、NDSを毎月何回か開いて
チェックしてほしい。 10月最後の週末から世界選抜、
オーストラリア、フランス遠征など始まってゆく。
少しでも早く、多く準備しておきたいところだ。
先回のW杯前のマフィのように、新たな代表候補が見つかる可能性もある。
各国の選手選考は、大詰めのところに差し掛かっている。
最終的にだれが選ばれるのか、楽しみにしよう!